東京でも新型コロナウイルスの感染者が激減したことを受けて、先日緊急事態宣言が解除されています。
解除後の26日には、地元の駅前にも沢山の人が繰り出していました。
何となく、明るい表情の人が多かったような気がしました。
解除を受けて、東京湾のレインボーブリッジも7色にライトアップされました。
再び感染が悪化したら、ライトは赤色に変わるそうです。
このまま、小康状態が続いてくれればいいのですが…
人間、ちょっと油断すると、また元に戻るような気がするのですが…
東京と北九州では再クラスター発生?
上記にも少し述べましたが、ちょっと油断すると、大抵トラブルは再発することが往々にしてあります。
東京小金井の病院で、看護師3人が新型コロナウイルスに感染し、この他に患者ら18人が発熱などの症状を訴えているそうです。
北九州でも、5日連続でコロナ感染者が確認され、このまま続くと間違いなく大きな第2波に襲われるのではないかと、北九州市の北橋市長が危機感を示しています。
そこで、政府は北九州市にクラスター対策版を派遣しています。
現状では、新型コロナウイルスを根絶できるワクチンは開発されていませんし、完全に感染拡大が止まったわけではないので、やはり自粛をストップすればまた徐々に拡がっていくのは明白でしょう。
しかし、経済が回らないと生きていけない状況に陥る人も多いので、政府としてはギリギリの判断で自粛を解除していると思われます。
そして、このような状況で一番怖いのは、「気の緩み」ではないでしょうか?
これからは、個々に自粛をしたり、危険そうな場所にはなるべく近づかないように注意しながら生活する必要があります。
しかし、自分の考えや自粛を他人に強要することは、差別やいじめにも繋がったりするので、やりすぎは止めたほうがいいのではないでしょうか?
このような、自粛の強要いわゆる「自粛ポリス」は、日本だけではなく海外でも問題になっているようです。
NYのスーパーで大騒ぎ
アメリカ・ニューヨーク州スタテンアイランドでは、ある女性客がマスクを付けていなかったことで、店内が大騒ぎになってしまいました。
マスクを付けていないお客を見つけた他のお客さんたちが、集団でその女性に対して罵声を浴びせ続け、女性を店内から追い出そうとしています。
その動画がツイッターに出回り、大きな騒ぎになっているようです。
実際に動画を見ましたが、ものすごい罵声です。
しかも、女性が店内から出ていくまで、とんでもない汚い言葉を浴びせ続けています。
罵声を浴びせる人達の気持ちもわかります。
不安なんですよね?
ストレスも溜まっているはずです。
でも、注意して早く立ち去るよう促すだけではいいのではないでしょうか?
こうやって怒鳴り合うことで、いくらマスクをしていても、唾液もいくらか飛び散っているような気もします。
コメント欄も、賛否両論のコメント両方あるようです。
その人の考え方次第なので、どちらが正解なのかは何とも言えませんが、少なくとも「もう少し冷静に!」とは言えます。
つい、最近、マスクを付けているアジア人を、黒人が怒鳴って追いかけ回している動画を見たような気がしますが、アメリカ人も変われば変わりますね…
これからも、日本同様、冬場のインフルエンザの時期は、アメリカでもマスクをつけるのが流行るのでしょうか?
アメリカでは、毎年かなりの人がインフルエンザで亡くなっていると聞きますので、このマスクの習慣は続けたほうがいいかもしれませんよね?
日本でも自粛ポリスが問題に
上記にも書きましたが、このような状況では、誰でも不安になる気持ちはわかります。
いくら自分が不安だと言え、他人を勝手に攻撃することは許されるのでしょうか?
やりすぎた自粛ポリスも、自粛してもらいたいものです。
実際に被害にあっている方は、多いようです。
やりすぎた自粛ポリスが、捕まるケースも出ています。
しかも、この捕まった人は、豊島区の職員だそうです。
中には、こんな可愛い自粛ポリスもいます。
まとめ
今年は、東京オリンピックが開催されて、日本にとっては大事な年になっていたはずです。
しかし、突然中国から押し寄せた新型コロナウイルスの感染拡大問題が、あっという間に世界中に拡がってしまいました。
当初、余裕だったアメリカもあっという間に感染爆発し、いつの間にか世界一の感染者数を抱える国となり、先日ついに亡くなった人は10万人を超えてしまいました。
このように、世界中の人々を恐怖のどん底に陥れている新型コロナウイルスですが、これまでこのようなことが起きるのは映画の中だけだと思っていました。
感染拡大するにつれ、世界中の人々が不安とストレスを増大させており、自粛ポリスのような問題も、日本だけではなく世界各地で起こっています。
不安やストレスから起こるこれらの行動が、いつか殺人事件に繋がる可能性もあります。
コロナ禍によって自分だけが被害を受けているわけではないので、やはり冷静な行動が求められます。
各国の新型コロナウイルスの感染拡大のペースも落ちてきているようですし、なるべく早く収束してもらいたいものです。
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