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ストロベリームーンの由来&いつ見れるの?本当に恋愛運がアップする?

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ストロベリームーン

満月は、基本的に毎月見ることが出来ることを知っていますよね?

満月が現れる前には、テレビのニュースなどでも報道されたりするので、珍しい日のように錯覚しますが、基本的には毎月見れるのです。

目次

満月が見れない月もあるの?

たまに満月が見れない月もあります。

それは、月の満ち欠けのサイクルが関係するからです。

新月から次の新月、あるいは満月から次の満月までの期間は、約29.5日と言われています。

前回の新月及び満月の日付に、29.5日を加えれば、次の新月や満月の日付が計算できるのです。

例えば、今日が1月15日で満月だとすると、29.5日を足して1月の日数31日を引けば、113.5になります。

15+29.5-31=13.5

ということで、翌月の2月13日か14日は、次の満月の日付になるわけです。

たまに満月がない日があるというのは、2月がうるう年を除けば28日しかないことから起きるわけです。

仮に、1月31日に満月が来て、次の2月が28日しかない場合、次の満月は、3月1~2日になるからです。

しかし、このようなケースは、殆ど起きない稀なケースになります。

過去30年の間で、日本で満月が2月に見れなかった年は、1991年、2010年、2018年の3回だけです。

そして、次に満月が見れない2月が来るのは、2029年、その次が2037年と言われており、50年間だと5回しかない事になります。

ストロベリームーンの由来は?

最近、なぜか満月のニュースを良く見ます。

満月や新月は、よく幸運を引き寄せるとも言われているので、特に今年はコロナ禍の影響で負のエネルギーが多いため、人々がドコかで満月の浄化パワーを期待しているということなのかもしれません。

そして、6月の少し赤みがかった満月のことを、「ストロベリームーン」と呼びます。

なぜ「ストロベリームーン」と呼ばれるかについては、アメリカの先住民に由来があると言われています。

アメリカの先住民は、季節を把握するために、各月の満月に名前をつけており、6月が野イチゴの収穫期であったことから、6月の満月のことを「ストロベリームーン」と呼んでいたと言われています。

そして、ネイティブアメリカンが使っていたと言われる月ごとの満月の名称は、下記のように呼ばれています。

満月の名称
1月Wolf Moon(狼月)
2月Snow Moon(雪月)
3月Worm Moon(芋虫月)
4月Pink Moon(桃色月)
5月Flower Moon(花月)
6月Strawberry Moon(苺月)
7月Buck Moon(チョウザメ月)
8月Sturgeon Moon(チョウザメ月)
9月Havest Moon(収穫月)
10月Hunter’s Moon(狩猟月)
11月Beaver Moon(ビーバー月)
12月Cold Moon(寒月)

芋虫月とか、チョウザメ月、チョウザメ月、ビーバー月などは、あまりピンときませんね~?

また、ストロベリームーンの呼び名は、主にネイティブアメリカンが使っていた言葉であり、ヨーロッパでは、6月の満月のことは「ローズムーン」や「ミードムーン(ハニームーン)」と「呼んだりするそうです。

ストロベリームーンは赤いの?

最近は、ネットやSNSなどでも「ストロベリームーン」という名前が話題になって、よく知られるようになってきました。

しかし、月が赤く見えるから「ストロベリームーン」と言われるようになったわけではありません。

あくまでも、上記のように月ごとの満月の呼び名は、アメリカの先住民の慣習から来たものです。

ということで、6月の満月は赤く見えるわけではありません。

但し、夕日がオレンジ色に見えるように、月が出て間もない間は赤みがかって見えることがあるそうです。

太陽は、夏至の日に最も南中高度(太陽が真南に来て一番高く上がること)が高くなり、冬至の日は高度が低くなります。

今年の夏至は、6月21日になりますが、夏至が間近な満月は、他の季節の満月よりも低い場所を月が通過します。

そして、空気中の水蒸気が多い時期の、19時から20時頃の高度が低い月は、少しピンクがかって見えることがあるそうです。

ストロベリームーンはいつ見れる?

2020年6月の満月は、「半影月食」を伴ってやって来ます。

「半影食」とは、月の一部または全部が、半影だけに入った状態の事を言います。

但し、半影は薄い影なので、目で見ただけでは月が欠けているかどうか、はっきりとはわかりません。

そして、今年の満月は、6月6日(土)04時13分で、半影月食は02時45分にはじまり、04時25分に食が最大になり、06時4分に終わります。

時間は全国共通なので、見えるのは明け方ということになります。

ストロベリームーンで恋愛運がアップ?

夢占いでは、フルーツは「成功」の象徴とされており、中でもいちごは「恋愛運」を象徴していると言われています。

いちごは、赤くて甘くて恋愛運がアップすると言われているそうです。

そこから、6月の満月=ストロベリームーン=いちご=恋愛運アップ、ということになっていると考えられます。

日本でも、古くから満月を拝する風習がありましたし、信仰の対象として、または縁起物として月を見る風習もあったため、満月=神秘的と考える方も多いです。

「ストロベリームーン=恋愛運アップ」ということは、誰が言い始めたのかはわかりません。

科学的に証明されているわけではなく、あくまでも占いから来ているので、信じる方は信じて信じていない方は無視する、ということでいいのではないでしょうか?

ネット上の反応

まとめ

日本では、昔から月を眺めて楽しむ習慣があります。

旧暦8月15日から16日の夜(八月十五夜)の月のことを、「中秋の名月」と呼び、月見団子などをお供えし、収穫を祈願する行事として古くから行われています。

最近は、6月の満月のことを「ストロベリームーン」と呼びますが、これは元々ネイティブアメリカンが呼んでいた名称で、これも野いちごの収穫期から名付けられています。

場所は違いますが、人間は古くから月に対して同じような思いを抱き、同じような行事や慣習を行ってきたようです。

そして、2020年度のストロベリームーンは、6月6日の明け方に見られるそうです。

コロナ禍の暗いニュースがまだまだ続いていますが、6月6日は早起きして、いにしえから神秘的な存在として見られている月を眺め、早くコロナ騒動が終わることを月に祈願してみるのもいいかもしれません。

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