新型コロナウイルスがヨーロッパを席巻しています。
その中でも一番の震源地のイタリアは、2020年3月15日時点で感染者は2万人を超え、亡くなった方は1,441人に達しました。
そのような状況の中でも、ラテンの血は騒ぐようです。
イタリア全土に移動制限措置が発令
新型コロナウイルスが猛威をふるっているイタリアでは、健康上や仕事上の必要性がある場合を除いて、4月3日まで外出禁止令がでています。
理由なく外出すれば、罰金の対象だそうです。
路上では、警官に外出の理由を尋ねられることもあるということです。
イタリアで最初にコロナウイルスの感染が確認されたのは、2月21日。
その後、北部ロンバルディア州の周辺地域に感染が急拡大しました。
イタリア政府は、3月8日、全人口の約4分の1にあたる約1,670万人が暮らすひたイタリア一帯を、「隔離地域」に指定し、住民に対して移動制限措置を講じていました。
しかし、移動制限措置にも関わらず、外出する人も後を絶たなかったため、対象を全国に拡大しました。
飲食店に関しては、他の人との距離を1メートル以上保った上で、営業が認められており、外の行列に並ぶ際も同様の措置を取っています。
自宅のベランダから大合唱?
イタリアは、スペイン・フランス・ポルトガル・ルーマニア同様にラテン系の国です。
明るくておおらか、いつも人生を楽しんでいるというイメージのあるラテン系の人々ですが、それはこの新型コロナ騒動の中でも変わらないようです。
ツイッター上には、ベランダに出て、皆で大合唱する動画などがアップされています。
こういうのを見ると、沢山の人が亡くなっているのに、全く悲壮感も感じられず、ネガティブになりがちな日本人から見ると、羨ましく感じます。
大合唱だけではなくマカレナやオペラ?
ベランダで演奏したり大合唱しているだけではありません。
マカレナを歌いながらダンスしている様子もアップされています。
また、イタリアらしくオペラを歌っている人も…
まとめ
イタリアの感染は、最初の中国武漢のような状況になっていますが、このような状況の中でも、皆で明るく人生を楽しんでいるイタリアの人達を応援したい気持ちです。
日本でも、オリンピックの中止や延期の話が出てくきたり、会社の倒産や株の急落など、ネガティブな空気に包まれていますが、このような時こそイタリア人のように全ての暗いイメージを明るく吹き飛ばすような気持ちが大事なのかもしれません。

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			