ツイッターが新しい機能のテストをしているらしい…
Twitterは、投稿した内容が24時間後に消える新機能「Fleets」のテストをブラジルで実施すると発表しました。
Fleetsは24時間後に投稿が消えるほか、RTもいいねも公開リプライもつかないのが特徴。
出典元:「ねとらぼ」
ツイッターが新しい機能をテスト?
どのようなものかというと、投稿した文章や写真、動画などが24時間で消える機能です。
どこかで聞いたようなことがありますよね?
インスタグラムにも、同じような「ストーリー」という機能があります。
要するに、これと同じですね…
個人的には、インスタのストーリー投稿の良さがあまり良くわかりません。
インスタに投稿するのは、みんなに見てもらいたいから投稿するのですよね?
有名人ならいざ知らず、普通の人々にとってはもっと見てもらいたいのに、気づかれずに消えてしまうという、あまりいらないような機能のような気がするのですが…
まあ、自分のような考えの人は多分少数派かもしれません。
というのは、インスタのストーリーは結構評判いいみたいですので…
24時間で消える機能「fleet」?
この「フリート」は、ツイート同様に280文字の制限があります。
そして、リツイートは出来ず、いいねも公開リプライもつきません。
返信は「DM(ダイレクトメッセージ)」で行うことが出来ます。
アーカイヴに保存することはできません。
タイムラインには流れず、ユーザーのアイコンをタップすると見られます。
現在はブラジルだけで行っているテストなので、結果次第では他の国々でもこの「フリート」機能を導入する可能性があるとのことです。
なぜブラジルか?というと、ツイッターの利用が多く批判の声も大きいからだそうです。
一部から「ツイートは公開されており、永久に残り、RTやいいねなどの反応が見えるので不安を感じる」という声があったことからFleetsを開発
出典元:「ねとらぼ」
最近は、就活生が、ツイッターやインスタグラムなどのSNSの投稿内容が原因で、面接で不採用にされることもあります。
ツイッターへの投稿は、永続的に記録として残る可能性があり、仮に無害な内容を投稿したとしても、就職の面接の際に説明を求められる事もあるため、投稿を躊躇する場合もあります。
ほんの思いつきの投稿内容や、今までならツイートしなかったような一瞬な考えも投稿しやすくなるようにと、期待しているようです。
また、過去に投稿したツイートのせいで、攻撃された経験のある人や、ネガティブな反応が多かったツイートを見たくない人が一定数はいるので、そのような人の不安を取り除ける機能としても期待しているのかもしれません。
ですが、他の使い道として、
「これ、投稿して大丈夫かな~」
「この投稿やばいかも、でも消えるから取り敢えず投稿しよう~」
このような不快なコンテンツを投稿する人も多くなるのではないかと思いますが、どうでしょう?
今まで以上に、悪質なコンテンツを投稿する人が増えるような予感もします。
但し、このような投稿に対応するために、削除された「フリート」のコピーは、ツイッター側で一定期間は保持されるとのことです。
ルール違反に対応するための安全措置は確保しているみたいです。
ネット上の反応
まとめ
現在ブラジルだけですが、インスタのストーリー機能に似た「フリート」機能のテストを、ツイッターが行っています。
ツイッターは、この機能を利用することで、これまで投稿しなかったであろう一瞬の考えも、共有できるかもしれないと期待しているみたいです
ツイッターでは、「何気なく投稿した古いツイートが掘り出されて、批判のために利用されるケースが後をたたない。」という理由で、投稿をためらうケースも多く、この「フリート」を利用して、もっと気軽にツイートできるようになるかもしれないと考えているみたいです。
また、最終的に世界中で導入することで、Instagram上に既にあるような、新しいタイプの広告を表示する手段を得たい、というTwitterの思惑もあるようです。
