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コロナ騒ぎでのトイレットペーパーの品切れは簡単に解消しない?デマを流した犯人が見つかり会社が謝罪?

売り切れ騒動
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コロナウィルスの騒動とともに、世の中から様々な商品がスーパーやドラッグストア、コンビニから消えています。

近所のお店を回ってみましたが、スーパーの棚は空の棚が多く、従業員が品物を並べているのですが、並べているそばから手が伸びてきて、箱から出し終わる頃にはもうその商品は無くなっています。

 

多分、朝からずっとこのような状態なのか、品物を出している従業員の疲れた顔と呆れた顔が印象的です。

並べようとする必要はないと思う…

従業員の皆さんの、時間と労力の無駄ではないでしょうか?

 

商品が入っているダンボール箱の上だけ開けて、そのまま棚の前に並べとけば、お客さんは勝手に箱から出して取っていきますよ。

もしくは、箱のまま買っていく人もいるかもしれません。

従業員の皆さんは、その空箱を整理するだけで良いのでは?

品切れデマを流した犯人の勤め先が謝罪

トイレットペーパー品切れのデマを流したのは、鳥取県米子市の「米子医療生活協同組合」の職員だったらしく、職場である「米子医療生活協同組合」が謝罪をしました。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、マスクの増産に伴ってトイレットペーパーの原材料が不足するという誤った情報が、SNSに流れたことをきっかけに一部で買いだめの動きが出ています。
こうした中、米子市の「米子医療生活協同組合」は、3日午後、SNSへの投稿者の1人が、組合の事業所に勤務する職員だったことをホームページで明らかにし、誤った情報だとして謝罪しました。

出典元:「NHK NEWS WEB

犯人の名前もツイッター上で特定されているので、ここではわざわざ書きません。

「米子医療生活協同組合」の公式サイト上には理事長名で謝罪文が掲載されていますが、あまりにもアクセスが多いのか、アクセスできない状況でした。

 

犯人は、ツイッターやfacebook、インスタグラムのアカウントも特定されたため、最終的にアカウントを削除したみたいです。

嘘や悪ふざけを投稿したせいで、身元を直ぐ特定され炎上した人がこれまで何人もいるのに、こうなることもわかっているのになぜこういう事をするのか、意味わかりません。

こういう事がわかっているのか、わからずについイタズラ半分でやってしまうのか、一度ネット上で拡散した情報は、本人がすぐにアカウントを消しても、そのままずっと残ってしまいますよ。

本人は、これを利用して転売で稼ごうとしていたという話もネット上に出ています。

 

「米子医療生活協同組合」にも、多分クレームがひっきりなしに入っているでしょう。

会社にとってもえらい迷惑な話です。

この人がそのまま仕事を続けらるのかクビになるのかはわかりませんが、この人の人生の大きな汚点になることは間違いないでしょう。

会社の謝罪は出ていますが、本人の謝罪とかは出ていないので、もしかしたら既に会社に処分されているかもですね…

 

なにしろ、ちょっとした一言が、日本中を巻き込んだ大騒ぎに発展したのですから…

自分でアカウントをすぐに削除しても、一度ネット上に拡散されたら、半永久的に残ってしまいますよ…

お店から消えてしまった物

スーパーやドラッグストアの棚から消えたものは、トイレットペーパーだけに留まりません。

ドラッグストアの棚は、あちこちでこんな状態になっており、生理用品まで売り切れています

自分の最寄り駅の前にあるドラッグストアには、2~30人の行列ができていました。

 

マスクが無くなってしまうのは何となくわかります。

このトイレットペーパー騒ぎが始まって、そこから色々な商品に波及していきましたよね?それも突然。

 

また、学校が休みになったことで、一気に火が付きました。

いつも子供は学校にいるので、世の中のお母さんたちは平日のお昼やお菓子などの用意をする必要はありません。

それが学校が休みになったのですから、子供に食べさせるためにその分の食料を買いに行く必要があります。
 

そしてタイミング悪くトイレットペーパー騒ぎが起こったので、「色んなものが無くなってしまう~、無くなる前に急いで買わねば~」となってしまったのですよね?

これは、分かるような気もしますよ。

現在、オイルショックや地震の時と同じ感じになってしまっています。
 

人によっては、こんなに買い占める人も出てきます。

これは流石に勘弁してほしいですよね~

 
近所のスーパーの棚も、同じようにこんな状況になっています。

先日スーパーに行った時に空になっていたのは、

紙類、生理用品、おむつ、缶詰、米、レトルト商品、カップヌードル、袋麺、水、冷凍食品

パンや納豆なども売り切れていました。
 

近くのスーパーの冷凍食品の棚も、こちらと同じような様子でした。

 
近所のスーパーの麺類も、下のツイートと同じように空っぽでした。


 

カレーなどのレトルト商品の店も、下のツイートと一緒でしたね…

昨日、田舎の親戚と話をしたのですが、田舎のスーパートイレットペーパーもすっからかんになっているそうで、「こんなに、ど田舎なのに…」と呆れていました。

トイレットペーパーの品切れは簡単に解消しない?

1人の「トイレットペーパーが無くなる」というツイートを信じた人が、一気に買いに走る。

あっという間に、お店の棚からトイレットペーパーが無くなる。

それをマスコミが報道する。

それを見て焦る人が、店に殺到する。

納品された途端に商品がなくなる。

昼間仕事をしている人は、お店にはいけないので、ネットで買い漁る

ネットショップや転売屋は、シメシメとばかりに、高値で販売する。

それをマスコミが報道する。

それを見た人が、「おっ!今あるうちに買っておかないと、普通の値段じゃ替えないぞ!」とばかりに、さらなる買い占めをする。

メーカーは「98%は国内産だから、在庫は十分ありますよ~」と発表する。

テレビで、「収束しているどころか、世界中に拡がっている」というコロナウイルスのニュースを、毎日何時間も報道する。

それを見聞きした庶民は、当然「コロナ騒ぎの先行きは見えない。多分まだまだ続きそうだ。」と感じる。

そして、「家族4人分の2週間分のトイレットペーパーは確保したが、全然足りないかもしれない。もう2週間分は買わないと!」と思う人が出てくる。

メーカーの訴えは虚しく響くだけで、購買の欲求は全然止まらないどころか、更に買物に走る

 

メーカーはしきりに「在庫は十分ある」というものの、結局商品が店に届かないと、この騒動は終わらないんですよね?

そして、最近のお店は賃料などの問題もあるし、在庫もあまり抱えないように、データを駆使して必要な分だけストックするので、そもそも予想を遥かに超える欲求を満たすほどの注文はできない。

 

また、全国で一斉に商品が無くなったので、その数を一気に補充するのに、物流も追いつかない。

物流にも限度があるので、少しづつ全国まんべんなく配送する。

全体の物流は増えたけれど、1店舗あたりで見ると思ったほど商品が届かないので、店頭の商品は直ぐ無くなる…

そうすると、次の納品でもまた並ぶ。

暫くこのサイクルが続きそうな気がします。

 

但し、買い漁って家に溜め込んだ人が、もうお腹いっぱいとばかりにこれ以上の買い占めを止めたら、この騒動も収まるかもしれません。

暫くは、我慢が必要なのかも…

まとめ

これまで色々勝手な事を書きましたが、この騒動は多分暫くは解消しないような気がしませんか?

仮に政府が何らかの強権発動を出せば、劇的に解決するかもしれないので、取り敢えず何らかの対策をしてもらいたいです。

 

人はよく「倫理観、倫理観が大事!」と言うけど、自分の事や家族の事を考えると、他人がトイレットペーパーを全く持っていまいが、そんなのほとんど気にしませんよね?

それが、人間というものでしょ?

自分や家族の事より他人の事の方が大事だと思っている人なんて、本当にごく僅かの限られた人ばかりで、少なくとも自分の周りでは一度も見たことありません。

 

そもそも、マスコミが毎日のように「品物などこにも無い!」と面白おかしく庶民の脳裏に刷り込んでいるので、益々庶民は焦ってしまう。

物事をバラエティ化して報道するだけではなく、このような危機にどのような報道を行っていくかでマスコミの真価が問われると思いますけど…

 

経産省によると、「物流が2倍に増えているので、来週にもこの問題は解決する!」と言っていますが、本当にそうなれば、庶民としては本当に助かります。

政府の強権で何らかの発表を行い上手く解決したら、政府の事ちょっとは見直します。

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