こちらでは、お勧め動画サービス7社に関して、料金・品揃え・サービスなどを独自に調査し、それぞれのメリット・デメリットをあげてみました。
また、各社のメリット・デメリットを比較した上で、それぞれの動画サービスをお勧めしたい人やお勧めしない人の特徴も考えてみました。
定額制動画配信サービス(SVOD)を契約する際の、ご参考になれば幸いです。
目次
比較した動画サービス7社について
下記が、比較した定額制動画配信サービス7社になります。
尚、記載順は順不同です。
- U-NEXT
- Disney+
- Hulu
- Amazonプライムビデオ
- Lemino
- Netflix
- music.jp
サービス名 | 月額料金(税込) | コンテンツ数 | 画質 | 無料期間 |
---|---|---|---|---|
U-NEXT | 2,189円 | 22万本(見放題動画) 2021年11月時点 |
フルHD/4K | 31日間 |
Disneyプラス | スタンダード990円 プレミアム1,320円 |
未公開 | SD/HD/フルHD/4K | 無し |
Hulu | 1,026円 | 10万本以上 | SD/HD/フルHD | 無し |
Amazonプライム | 600円 (年会費5,900円) |
約1万本 | SD/HD/4K | 30日間 |
Lemino | 990円 | 約180,000本 2023年4月時点 |
SD/HD/4K | 31日間 |
Netflix | ベーシック(SD)990円 スタンダード(HD)1,490円 プレミアム(4K)1,980円 |
5000本?(非公開) | SD/HD/4K | 無し |
music.jp | TVコース1,958円 | 20万本以上 | SD/HD/フルHD | 30日間 |
お勧め動画サービスU-NEXTについて
「U-NEXT」は、現在はヤフーの子会社となっている無料動画配信「Gyao」から始まっています。
「Gyao」を立ち上げた宇野康秀さんによって、「GyaO」をテレビで視聴することができる専用端末ギャオプラスが発売され、 ギャオプラスを利用したテレビ向け定額見放題動画配信サービス「GyaO NEXT」がサービスを開始した事が、「U-NEXT」へと繋がっています。
「U-NEXT」は、「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の子会社として順調に会員数を伸ばしており、「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の「2019年8月期決算説明資料」によると、定額動画配信サービス(SVOD)のシェアでは、dTV・Huluに次ぐ第3位の11.1%を占めています。
映画やドラマ、アニメの名作はもちろん、最新作も充実しており、170000本以上ものコンテンツ数を揃えた、日本の定額動画配信サービスのリーダー的存在でもあります。
U-NEXTのメリット
- 見放題コンテンツ数は14万本、 動画レンタルは3万本と他社に比べて多い
- 洋画/邦画、海外ドラマ、韓流/アジアドラマ、国内ドラマ、アニメ、キッズなど、ジャンルがバラエティに富んでいる
- 見放題作品だけでなく、最新作レンタル作品も豊富で、配信のタイミングも早い
- アニメ作品の本数が多く、見放題作品も多い
- 初めて申し込む人は、31日間無料視聴が出来る
- ゲーム・オブ・スローンズなどのHBO作品が見れる
- フルHD画質や4Kにも対応している
- 1契約で、親アカウント1つ+子アカウント3つの合計4アカウントまで作成可能
(動画の再生は、1アカウントに付き1画面まで) - アカウントが別なら同時視聴も可能
(※同じ動画の同時視聴は不可) - 料金は高いが、家族皆んなで利用する方には割安感がある
- 対応デバイスが多い
- 倍速再生機能がある
- デバイスにダウンロードできる
- ダウンロード出来る本数の上限も25本と多く、オフライン再生ができる
- ダウンロードした作品をオフライン再生出来る
- 毎月1,200円分のポイント付与がある(無料お試し期間は600ポイント)
- 150誌以上の雑誌が読み放題で、無料の漫画も多い
- 電子書籍は42万冊以上の品揃えで、電子書籍のポイント購入も可能
- ポイント以外でのレンタル&購入支払いで、最大40%還元
(決済した32日後にポイントバック)
U-NEXTのデメリット
- 月額料金が高い
- 全てが見放題ではない
- 新作映画は基本的に有料
- 韓流系作品が少ない
- オリジナル作品が少ない
- 海外ドラマジャンルは、HuluやNetflixなどに比べると、見放題・レンタルともに弱い
- ポイントには有効期限があるので、使わないと損をする
- 同一作品の同時視聴は不可
- 4K&ドルビー対応作品は、まだまだ少ない
- 解約方法がわかりにくい
- ダウンロード可能なデバイスはスマホ、タブレットのみで、PCは不可
- ダウンロードした作品の視聴時間は最長で48時間と短い
U-NEXTはこんな人にお勧め
- 家族で共有して利用したい人
- 最新作の映画を見たい人
- 色々なジャンルを見たい人
- 成人向けの映画を見たい人
- アニメを中心に見たい人
- HOB作品を見たい人
- ダウンロードして暇な時間に見たい人
- キレイな画質で見たい人
- ダウンロードできる本数に上限がないため、数多くダウンロードしたい人
(但し、最長48時間なので、そんなに数多くダウンロードしてもあまり意味がない)
U-NEXTをあまりお勧めしない人
- 動画サービスにあまりお金をかけたくない人
- 見放題だけで、レンタルはしないという人
- 海外ドラマを中心に見たい人
- 韓流/アジアのドラマを見たい人
- ポイントを利用しないので、その分安くして欲しいと思っている人
- PCにもダウンロードしたい人
お勧め動画サービスDisney+について
ミッキーマウスがシンボルマークの「ウォルト・ディズニー・カンパニー」傘下の部門の一つである「ディズニー・メディア&エンターテイメント・ディストリビューション」が運営しているストリーミング事業の一つが、「Disney+ (ディズニープラス)」です。
Disney+(ディズニープラス)では、2022年5月現在、ディズニー/ピクサー/マーベル/スター・ウォーズ/ナショナル・ジオグラフィック/スターの6ブランドを展開し、アベンジャーズやスターウォーズシリーズを始め、数多くの良質のオリジナルコンテンツや映画・ドラマ・アニメなどを提供しています。
全世界では、2019年11月のサービス開始から16ヶ月で会員数1億人を突破しており、米動画配信大手の「Netflix」を脅かす存在に成長しています。
ディズニープラスの強みは、「ディズニー」「ピクサー」などのアニメだけではなく、「マーベル」と「スター・ウォーズ」というほかが持っていない超人気のコンテンツを独占しているということです。
大人から子供まで、家族みんなで楽しめる人気のコンテンツを揃えているのが、ディズニープラスの大きな特徴です。
Disney+のメリット
- コンテンツが充実している割に料金がリーズナブル
- ディズニー/ピクサー/マーベル/スター・ウォーズ作品が見放題
- 他では観られないマーベル/スター・ウォーズなどのオリジナル作品が満載
- 映画だけではなくオリジナルコンテンツの質が高い
- ログイン出来るデバイスの台数が無制限
- オフライン視聴が可能
- 同時視聴は最大4人まで可能
- 1作品につきダウンロードできるデバイス数の上限は10台
- 作品のダウンロード回数は無制限
- 大人から子供まで家族全員で楽しめる
- 基本的に全ての動画が定額見放題
(※一部プレミアムアクセス作品は有料) - 4KやDolby Atmosに対応している作品も多い
- 音声・字幕の組み合わせは自由なので語学学習も出来る
- ダウンロード作品の字幕切り替えも可能
- ドコモ経由なら特典もある
Disney+のデメリット
- U-NEXTやdTVと比較すると登録作品数が少ない
- 2021年末現在、邦画の登録が無い
- 韓国映画・ドラマシリーズが少ない
- PCでのダウンロードが出来ない
- 無料期間がない
- ドコモ経由だと解約方法が複雑
- ダウンロードはスマホ/タブレットのみ可能
- 契約プランが一つしか無い
- Switchでの視聴は不可
Disney+はこんな人にお勧め
- 子供と一緒にディズニー作品を観たい人
- アベンジャーズなど、マーベル作品が大好きな人
- スター・ウォーズシリーズが大好きな人
- 家族で別々の作品を視聴したい
- リーズナブルな料金で映画やドラマを楽しみたい人
- 質の高いオリジナル作品を観たい人
- 特に海外アニメが大好きな人
- ダウンロードして観たい人
- デバイスを使い分けて利用したい人
- 数多くデバイスを所有している人&家族
- 友達と一緒にGroupWatchを楽しみたい人
- DVDレンタルには興味がなくストリーミングに興味がある人
- 容量に関係なく数多くダウンロードしたい人
Disney+をあまりお勧めしない人
- 無料お試しをしたい人
- 邦画や日本のドラマ作品を観たい人
- 韓国映画やドラマが大好きな人
- ディズニー作品には全く興味のない人
- マーベル作品やスター・ウォーズ作品が苦手な人
- PCにダウンロードして観たい人
- もっとバラエティに富んだ作品を望んでいる人
- リアルタイム配信を利用したい人
- 最新の海外ドラマを早く観たい人
- 日本の新作アニメをいち早く観たい人
お勧め動画サービスHuluについて
「Hulu」は、ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下で、2008年からサービスを開始している、60000本以上のドラマ・映画・バラエティ・アニメなどの動画が、 いつでもどこでもすべて見放題の動画配信サービス
日本でも、世界に先駆けて2011年8月31日からサービスを開始していますが、当時の日本では地上波によるサービスが充実していたため、SVOD(加入ベースのビデオ・オン・デマンド)事業としては苦戦が続き、2014年には日本の事業は日本テレビ放送網へ売却されています。
日本テレビの傘下になったため、それまでのサービスの低下が起こるのではないかという杞憂が有りましたが、日本でも急速にSVODが普及したたため、事業としても黒字化に転換しています。
一時的に有料会員数が減少しましたが、日本でのSVODの先駆けとして順調に会員数も伸びており、2018年後期には有料会員数も200万人を突破しています。
Huluのメリット
- 定額で全作品が見放題
※2020年6月10日より都度課金も開始 - 国内外のドラマが充実しており、配信も早い
- 邦画の数も充実している
- 新作アニメの見逃し配信数が多い
- 日テレ系のドラマやバラエティ作品が多い
- 1アカウントで複数機器利用可能(同時視聴は不可)
- 最大6人分のプロフィールを作成可能
- リアルタイム配信があるので、スケジュールを組みやすい
- 新作アニメの見逃し配信数が多い
- スマホ/タブレットにダウンロードできる
(ダウンロードした作品の視聴期限は30日で、視聴開始後は48時間以内) - 1アカウントにつき最大2台の機器、合計25本までダウンロードが可能
- ダウンロードした作品をオフライン再生出来る
- 支払い方法の選択肢が多い
- マイリスト機能が便利
- 画質をSD画質から降るHDまでの4つから選択できる
- ソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」なら、Huluのデータ通信が使い放題
- PCとスマホの再生が連動している
(例:PCで途中まで見ていた作品の残りをスマホで再生可能)
Huluのデメリット
- 韓流や中国ドラマは少ない
- 配信期限があり、終了アナウンスが不親切なため、作品を見逃すことが多い
- 無料視聴期間は、他社に比べると短い(2週間)
- 契約プランが一つしか無いので、選択肢がない
- 倍速再生が出来ない
- 一部、吹替版がない場合もある。
- 4Kには未対応
- サラウンド機能には未対応
- ダウンロード出来る上限が25本と、Netflixの100本に比べると少ない
- ダウンロードできるデバイスはスマホ・タブレットのみ
(NetflixはWindowsでもダウンロード可能) - ドラマの全シーズンを見れないことがある
(例:シーズン5まであるのに、最初の1~2シーズンは配信していない) - 同時視聴は機能的には可能だが、利用規約違反になる
「Hulu利用規約」によると、
「2つ以上のデバイスを同時に用いて、ストリーミングによって本コンテンツを視聴することはできません。」とあります。
Huluはこんな人にお勧め
- 最新の海外ドラマを早く見たい人
- 見逃し配信を利用したい人
- リアルタイム配信を利用したい人
- 国内ドラマが好きな人
- 邦画をたくさん見たい人
- 新作アニメをよく見たい人
- 日テレオンデマンドの番組が見たい人
- レンタルには興味がなく完全見放題で楽しみたい人
- ダウンロードして通勤時間などの暇な時間に見たい人
- 同時視聴はできないが、複数のデバイスを持っていてシーンによって使い分けたい人
- 再生していない作品の視聴期限が30日間と長いので、映画やドラマを出先でまとめて一気に見たい人
Huluをあまりお勧めしない人
- 海外ドラマより洋画の方が見たい人
- 国内ドラマには興味がない人
- 日テレ系の番組には興味がない人
- 韓流/アジアのドラマを見たい人
- 無料視聴期間が2週間では短いと思う人
- プランを色々検討したい人
- とにかくデバイスに数多くダウンロードしたい人(上限:1デバイス25本まで)
- WindowsPCにダウンロードしたい人
お勧め動画サービスAmazonプライムビデオについて
「Amazonプライムビデオ」は、ご存知「Amazon」が提供している動画配信サービスです。
専門のサービスと言うよりも、「Amazonプライム会員」に対して提供しているサービスの一部なので、「Amazonプライムビデオ」だけではなく様々な特典を利用できるのが特徴です。
ということで、「Amazonプライムビデオ」を見るには、「Amazonプライム会員」への入会が必要になります。
HuluやNetflix、U-NEXTなどの専門の動画配信サービスに比べるとコンテンツ数は劣りますが、月払いだと600円、年会費だと5,900円(月額換算:492円)で配送無料を含む様々な特典を利用できるので、他の動画配信サービスとの併用契約は有りだと思います。
Amazonプライムビデオのメリット
- 年会費は5,900円と、他社に比べて格段に安い
(月額制も600円と格安だが、年会費の方がよりコスパが良い) - Amazonオリジナルコンテンツの質が高い
- スマホとタブレットに動画をダウンロードできる(PCは不可)
- ダウンロードすればオフライン環境での視聴が可能
(ダウンロードした作品の視聴期限は30日で、視聴開始後は48時間以内)
(一度にダウンロード出来る本数は作品によって違いが有り、15本もしくは25本) - フルHD、4Kだけではなく、4K HDRにも対応
- 同時に3台の端末で同時ストリーミング再生可能
(同じ動画を別端末で同時ストリーミング再生は不可) - 「Fire TV Stick」とwifi完備でHDMIポート対応のテレビがあれば、旅先のテレビでも視聴可能
- レコメンド機能も優秀で、カスタマーレビューも役立つ
- 海外でも一部コンテンツの視聴が可能
- 初めて申し込む人は、30日間無料で利用できる
- プライムビデオのコンテンツだけではなく、プライム会員として下記の様々な特典を利用できる
*送料、お急ぎ便などの配送料が無料
(会員登録した本人のほか、同居のご家族2人までが家族会員として一緒に利用可能)
*「Prime Music」で200万曲聞き放題
*ゲーム配信のプレミアムサービス「Prime Gaming」が無料
*「Prime Reading」でマンガ・本が読み放題
*「Amazon Photo」で無限に画像が保存可能(容量無制限)
*「先行タイムセール」でタイムセールに30分早く参加可能
*「プライム・ワードロープ」で無料で試着し放題
*「Kindleオーナーライブラリー」で毎月無料でKindle本を一冊レンタル
*「Prime NOW(都内の一部限定)」なら1時間で商品が届く
Amazonプライムビデオのデメリット
- U-NEXTやdTV等と比較すると見放題配信数は劣る
- 新作配信は遅め
- 日本のドラマも少ない
- 動画再生前にCMが入る
- 倍速再生は出来ない
- 作品が突然配信終了し、それなりに入れ替わりも多い
- 全ての作品がダウンロード対象ではない
- 申し込みにはクレジットカードが必要
- プライムビデオだけの契約ではないため、見ない月には支払いを止めるという柔軟な対応はできない
(huleやNetflixは、使用しない月の支払いは停止できる。) - 字幕・音声切り替え機能が無いので英語学習には使えない
- 無料から有料会員への自動移行がわかりにくい
Amazonプライムビデオはこんな人にお勧め
- Amazonでよく買い物をする人
- Amazonオリジナル作品に興味がある人
- 動画サービスにあまりお金をかけたくない人
- 家族や恋人・友人も一緒に使うという人
- 会費が安いので、動画サービスを初めて利用するという人
- プライムビデオ以外にも音楽や雑誌などのコンテンツにも興味がある人
- Amazonの各種サービスを含めた料金にも関わらず料金は安いため、他の動画配信サービスとの併用を考えている人
Amazonプライムビデオをあまりお勧めしない人
- 新作の映画やドラマ、話題作などを見たい人
- 毎日、動画サービスを利用する人
- Amazonではあまり買物をしない人
- Amazonオリジナル作品にはあまり興味がない人
- 日本のドラマを主に見たい人
- PCでもダウンロードしたい人
お勧め動画サービスLemino(レミノ)について
NTTドコモは、これまで提供してきた映像配信サービス「dTV」をリニューアルし、2023年4月12日(水)から新しいサービス「Lemino(レミノ)」の提供を始めました。
「Lemino(レミノ)」は、「韓流・アジア」「アニメ」「国内ドラマ」「邦画」「エンタメ」などのジャンルを中心に、注目度の高いスポーツ中継や音楽ライブなどの独占生配信に加えて、話題性の高いオリジナルコンテンツを充実させています。
また、約180,000本という膨大なコンテンツの中から、観たいコンテンツがすぐに見つかるように感情をベースにした検索を採用するなど、独創的なユーザーインターフェイスも特徴です。
他の動画配信サービスとの差別化として、話題性の高い独占配信作品の最新エピソードやオリジナル作品の一部などを、広告付きで無料で視聴できる動画を揃えているのも話題になっています。
Lemino(レミノのメリット
- 広告付きの無料プランも利用可能
- ドコモユーザーなら利用価値が高い
- 初回入会無料お試し有り
- 動画配信数は豊富
- 配信ジャンルの種類が豊富
- 韓流/アジアドラマの配信が多い
- 独占配信やオリジナル作品も多い
- 音楽コンテンツも視聴可能
- 見逃し配信が便利
- 注目度の高いスポーツ中継も充実
- 動画ダウンロードも可能
- 動画保存の期限はない(配信終了後は視聴不可)
- オフライン視聴が出来る(アプリ起動時に通信・要wifi環境)
- 4K画質にも対応
Lemino(レミノのデメリット
- 全ての作品が見放題ではない
- dTVより料金的なメリットがなくなった
- 海外ドラマの作品数が少ない
- 新作レンタル作品数が少ない
- R指定の作品が少ない
- ダウンロードはスマホ/タブレットのみ可能
- 配信終了作品はダウンロード済でも視聴不可
- PS4やWiiU等ゲーム機は未対応
- 同じ作品の同時視聴は不可能
- 支払い方法の選択肢が少ない
Lemino(レミノはこんな人にお勧め
- スポーツ中継を見たい
- 漫画・アニメを数多く見たい
- アジア/韓流ドラマを見たい
- 音楽コンテンツも楽しみたい
- オリジナル作品に興味がある
- 独占配信の作品に興味がある
Lemino(レミノをあまりお勧めしない人
- 見放題作品だけを見たい
- ゲーム機でも動画サービスを利用したい
- 新作を中心にレンタルしたい
- 同じ作品を同時視聴で楽しみたい
- 海外ドラマを中心に見たい
- PCでもダウンロードしたい
お勧め動画サービスNetflixについて
「Netflix」は、190ヵ国以上で配信事業を展開し、2019年12月末時点での有料会員数は1億6000万を超える超巨大「映像ストリーミング配信事業会社」で、アメリカの大手IT系企業5社「FAANG」の一つでもあります。
元々は、1997年に設立された「ウェブサイトによるDVDレンタルサービス」から始まっており、2007年にビデオ・オン・デマンド方式によるストリーミング配信サービスに移行したのをきっかけに、現在の巨大企業に変貌を遂げました。
日本では2015年9月からサービスを開始し、2017年7月には全世界の会員数が1億人を突破したことを発表しています。
これまで日本の会員数を明らかにしていませんでしたが、2019年9月6日の報道陣向けイベントで、Netflixプロダクト責任者のグレッグ・ピーターズ氏が、「会員数はざっくり300万で、さらに増え続けている」と言及しました。
最近は、オリジナル映画の制作にもかなり力を入れており、アカデミー賞やゴールデングローブ賞など、名だたる映画界の賞にノミネートされたり受賞したりと注目を浴びています。
また、2020年1月20日、スタジオジブリの21作品の配信権(日本と米国・カナダを除く、「火垂るの墓」の配信も除く)を獲得しており、これから先アニメにも力を入れていくようです。
Netflixのメリット
- 3つのプランから選べる
- プランによっては同時視聴も可能/最大4つのデバイス
(別々の動画を別々の端末で視聴可能) - 定額で全作品が見放題
- 初めて申し込む人は、30日間無料視聴が出来る
- オリジナルコンテンツが豊富
- 海外ドラマや洋画が充実しており、新作の配信も早い
- ホラー映画が充実している
- オリジナルアニメや独占アニメが見れる
- 多くの言語音声に対応している
- 複数プロフィールが作成可能
- レコメンデーション機能が便利
- 言語音声や字幕の切り替えが多くの言語に対応している
- 視聴可能なデバイスが豊富で、デバイスを変更しても視聴履歴が引き継げる
- 好きなデバイスに動画をダウンロードできる
- 1つの端末にダウンロードできる作品数の上限は100本である(Macは不可)
(一部の作品は、1年間にダウンロードできる回数は2回と制限がある)
(ダウンロード作品の視聴期限は作品によって違いが有り、早いと48時間、概ね1週間程度) - ダウンロードすればオフライン環境での視聴が可能
- 支払い方法が充実している
Netflixのデメリット
- 動画配信総本数は、他社に比べると少なめ
- 日本の作品や、韓流作品は少ない
- 海外ドラマや映画の種類は豊富だが、バラエティ作品は少ない
- 新作アニメの見逃し配信が少ない
- オリジナル作品以外の新作・最新シリーズの配信が遅い
- 新作アニメの見逃し配信数はHuluに比べて少ない
- 複数の同時視聴は可能だが、上位プランの料金が高い
- Macではアプリをインストール出来ないので、作品をダウンロードできない
Netflixはこんな人にお勧め
- 洋画が大好きな人
- 質の高いオリジナルコンテンツに興味がある人
- オリジナルアニメや独占アニメが見たい人
- 外国語の勉強に使いたい人
- 家族や友人と同時視聴で利用したい人
- ダウンロードして暇な時間に見たい人
- キレイな画質で見たい人
- 外出先でも映画やドラマを楽しみたい人
- 数多くの作品をダウンロードしたい人
(視聴期限が決まっているので、数多くダウンロードしても意味がない場合もある) - WindowsPCにダウンロードしたい人
Netflixをあまりお勧めしない人
- 国内ドラマや映画を中心に見たい人
- 最新作や新作シリーズをすぐに見たい人
- オリジナルコンテンツには興味がない人
- 韓流/アジアのドラマを見たい人
- 作品数が重要だと思っている人
- 新作アニメの見逃し配信が見たい人
- Windowsではなく、Macしか持っていない人
お勧め動画サービスmusic.jpについて
「music.jp」は、U-NEXT同様、映画などの動画だけではなく音楽や人気のマンガなどの電子書籍も見れる、お勧めの配信サービスです。
「music.jp」は、「music」というブランド名でもわかるように、エムティーアイが運営する日本の音楽配信サービスサイトで、着うた、着うたフル、着メロ、歌詞などを配信しています。
エムティーアイの歴史は古く、ガラケー全盛の時代から着うたや着メロを配信しており、現在は動画や電子書籍のサービスも追加され、総合配信サービスとしてサービスを拡げています。
音楽のジャンルはJ-POP、インディーズ、ロック、HIP HOP/R&B、テクノ・トランス、CM、TV・ドラマ・ラジオ、映画、アニメ・特撮・ゲーム、洋楽と、多岐に渡ります。
2019年7月時点で、楽曲数800万曲以上、コミック30万作品以上、動画・書籍各20万作品以上のコンテンツを配信している国内最大級のエンタメサイトです。
music.jpのメリット
- 初回30日間お試し無料視聴
- 音楽・動画・電子書籍の総合配信サービス
- 音楽は超高音質のハイレゾに対応
- 動画配信は20万本以上(2019年7月現在)
- 楽曲は800万曲以上(2019年7月現在)
- 無料お試し申込みで毎月4,958pt付与
- 新作映画の投入が早い
- 音楽・マンガ・本などの一部作品は無料で視聴可能
- 毎月貰えるポイントで新作視聴が可能
- 商品購入で最大20%ポイント還元
- 動画ダウンロードも可能
- オフライン機能が利用可能
- ダウンロードできるデバイスの登録は1アカウント10台まで
- 退会後も購入したマンガ・本・楽曲は閲覧可能※1
- 決済方法の選択肢が多い
music.jpのデメリット
- 多様なサービスと豊富なアイテムだとは言え、料金が高め
- 見放題・聴き放題のサービスではなく、購入&レンタルがメイン
- 動画ポイントの利用期限が短い
(付与された月しか利用できない) - 同じ作品での同時視聴は不可
- 対応デバイスの種類が少ない
- 1作品に付き1端末しかダウンロード出来ない
- ダウンロード対応デバイスはスマホ/タブレットのみ
- 無料で視聴できるマンガや音楽などの種類は少なめ
- 無料視聴できる動画はない
まとめ
主な定額制動画配信サービス7社を、料金・品揃え・サービスなどを徹底比較した上で、各社のメリット・デメリットを考えてみました。
動画配信サービスを選ぶ上で、どのサービスを一番重要視するかは、各個人の好みや状況・環境によって違ってくるため、どのサービスが一番いいのかの判断は私個人では出来ませんでした。
各社ともに、例えば海外ドラマに強い、日本のドラマの作品数が多い、新作の配信が早い、コスパが高いなど、それぞれの特徴があるため、ご自身がどのサービスに一番重きを置くかを考えた上で選ぶサービスが最適かと考えます。
地上波の視聴率が年々減少していく中、これらの動画配信サービスは、益々シェアを広げていくと思われます。
これらの中から一つだけを選ぶのではなく、例えば「Amazonプライム」と「Disney+」、「U-NEXT」と「Lemino」というように、組み合わせて契約する形も面白いと思っています。
動画配信サービスを探す際には、上記に取り上げたメリットやデメリットなども参考にして下さい
※本ページの情報は2023年5月時点のものです。
最新の配信状況は 定額動画配信サービスの各公式サイトにてご確認ください 。