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東京の新型コロナ感染者が急増中で第2波到来?イギリスでは隔離措置を一部解除?

コロナ感染拡大
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世界的な新型コロナウィルス蔓延は、ヨーロッパ各地での増加に若干歯止めがかかりつつあるとは言え、未だに解決の目処は立っていない状況です。

感染拡大の中心地は、ヨーロッパからアメリカ大陸(中南米・南米を含む)へと移動しています。

 

アメリカでは、ニューヨーク州での感染拡大は小康状態になりつつあるようですが、カリフォルニア州、テキサス州、アリゾナ州などの南西部の州が流行の中心となっており、7月に入りアメリカ全体では連日5万人超えの感染者数増加になっているようです。

また、特に急増しているのが、ブラジル、ロシア、インドで、アメリカを加えたこの4カ国は、非常に深刻な状況に陥っているようです。

ブラジルでは、感染拡大に伴い失業者も急増しているようです。

 

 

日本もそうですが、各国ともロックダウンよりも経済的な停滞を打破する方向へ動いているような気がしますので、感染者数の増加は暫くは止まないような気もします。

各国の新型コロナ感染者数

各国の感染者数ですが、以前感染者数の推移をアニメ化したグラフをご紹介しました。

こちらかがら御覧ください。

 

また、7月4日早朝時点での国別感染者数上位25位は、下記の通りです。

国名 感染者数 新感染者数 死亡人数 回復者数
アメリカ 2,890,588人 132,101人 1,235,488人
ブラジル 1,543,341人 63,254人 978,615人
ロシア 667,883人 9,859人 437,893人
インド 649,889人 18,669人 394,411人
スペイン 297,625人 28,385人
ベルー 295,599人 10,226人 185,852人
チリ 288,089人 6,051人 253,343人
イギリス 284,276人 44,131人
メキシコ 245,251人 6,740人 29,843人 147,205人
イタリア 241,184人 34,833人 191,467人
イラン 235,429人 11,260人 196,446人
パキスタン 225,283人 3,387人 4,619人 125,094人
トルコ 203,456人 5,186人 178,278人
サウジアラビア 201,801人 1,802人 140,614人
ドイツ 197,0002人 9,073人 181,300人
南アフリカ 177,124人 2,952人 86,298人
フランス 166,960人 29,893人 77,060人
バングラデシュ 156,391人 1,968人 68,048人
コロンビア 109,505人 3,777人 45,334人
カナダ 105,091人 8,663人 68,693人
カタール 98,653人 121人 88,583人
中国 83,545人 3人 4,634人 78,509人
アルゼンチン 72,786人 1,437人 25,224人
エジプト 72,711人 3,201人 19,690人
スウェーデン 71,419人 5,420人

やはり、アメリカを中心に、ブラジルなどの南米諸国、ロシアやインドなどの増加が顕著になっています。

ヨーロッパ各国は、上位から順位が下がってきており、東アジア・東南アジアの国で25位以内にいるのは中国のみになっています。

イギリスの入国後の隔離措置一部解除の件

イギリスの新型コロナ感染者数ですが、2月に入ってから徐々に感染者数が増加していましたが、2月の後半から急激に増加するに至っています。

5月の半ばぐらいまでは、感染者数は右肩上がりで増加していましたが、5月の後半からはペースがやや緩やかになってきています。

 

また、イギリスの入国管理についてですが、6月8日から、外国からの殆どの渡航者に対して、2週間の自己隔離を義務付けています。

ところが、イギリス政府は7月3日、日本を含む50か国以上を対象として、入国者に義務付けてきた14日間の隔離措置を、7月10日から一部解除すると発表しました。

この措置は、夏の休暇シーズンを控え、打撃を受けた観光産業を再興するのが狙いだということです。

 

対象となる国は、下記の通りになります。

上記の国を見ても、ヨーロッパ諸国と日本や韓国、台湾、オーストラリアなどを除けば、確かに観光立国が多いような気もします。

しかし、イギリスへの入国の際の隔離措置の緩和ですから、イギリス人がバカンスで出国する際に、相手国も同じように緩和するのかどうかというのは別問題だと思うのですが…

先に緩和しといて布石を打ち、相手国の規制緩和を期待するという作戦なのかもしれませんね?

東京の新型コロナ感染者が急増中

日本でも、感染者数が減少に転じ緊急自体宣言を解除したのは良いのですが、6月の後半頃から、特に首都圏を中心として、感染者数がまた増加気味になっています。

東京都内では、7月に入ってからは、3日続けて100人超えになっているので、このまま行くとあっという間に500人、1,000人超えになっていくかもしれません。

 

緊急事態宣言の第2弾が発令される可能性も、ありうるかもしれません。

これでまた、飲食店などの自粛休業になると、経済的な打撃はかなり大きいものになるやもしれません。

 

7月4日の都内の感染者は131人となっており、これまでの累計で6,654人となっています。

特に気になるのは、20代・30代の若者の感染者が増加しているということです。

また、ホストクラブ、ショーパブ、キャバクラ、パブなどの、夜の街での患者数が増加しているというのも気になります。

 

 

そこで、7月3日までの、東京都の年代別感染者数と割合を調べてみました。

年代 感染者数 割合
10代未満 81人 1.24%
10代 116人 1.78%
20代 1515人 23.26%
30代 1249人 19.17%
40代 951人 14.60%
50代 894人 13.72%
60代 593人 9.10%
70代 554人 8.50%
80代 375人 5.76%
90代 183人 2.81%
100以上 4人 0.06%

東京新聞に、「東京都の年代別感染者数の推移のアニメーション」がありましたので、お借りしています。

世間の反応

まとめ

世界的な新型コロナウイルスの感染拡大は、アメリカや中南米を中心に、まだまだ勢いが止まっていません。

7月4日時点で、世界の累計感染者数は1,100万人を超え、亡くなった方も52万人を超えています。

 

日本では、感染者が減少し5月25日に緊急事態宣言が解除されましたが、6月の後半頃から、東京を中心にまた増加傾向になっています。

特に20代・30代の若年層の感染者数増加と、夜の街でのクラスター発生が非常に気になります。

若者の場合、重症化しないことも多く、中には感染したことに気付いていない人もいると聞きます。

一般的に、年配者と比べると活動範囲が広いため、若年層での感染が拡大すると、以前にも増して感染爆発になりそうな予感がします、

 

東京都では、7月5日に都知事選があり、投票所は3蜜の状態になるのではないかと心配しています。

実は、個人的にかなり心配だったので、既に期日前投票を行いましたが、ほとんど人もいなく快適でした。

 

これからどんどん暑くなるということもあり、息苦しさや暑苦しさを感じるためか、マスクを付けていない方も多く見受けられます。

確かに、マスクを付けていると、最近は非常に暑苦しさを感じます。

 

そして、いくら政府や各都道府県の長が厳しい事を言っても、各個人が1~2ヶ月前のように慎重な行動を心がけない限り、感染拡大を止めることは難しいのではないでしょうか?

新型コロナウイルスの感染を抑えられるかどうかは、我々個人個人の行動にかかっているような気がします。

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