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長崎に停泊中のクルーズ船/コスタアトランチカで34人新型コロナ陽性判明!なぜ停泊?

クルーズ船

【4月23日追記】

新たに乗員14人が新型コロナウイルスに感染していたと発表し、乗員の感染は計48人になりました。

新たに感染が判明した14人は発電など船の機能維持に携わる「エッセンシャルクルー」と呼ばれる乗員で、調理担当が7人で、残る7人は客室に料理を運ぶ係をしていました。

22日に同市内の医療機関に搬送された外国籍の40歳代の男性乗員は重症化し、人工呼吸器を付けているとの事です。

【4月25日追記】

24日までにあわせて91人の感染が確認されていますが、25日新たに乗組員57人が感染していることが確認され、新型コロナウイルスに感染した乗員は計148人になっています。

記憶に新しい「ダイヤモンド・プリンセス号」での新型コロナウイルス感染拡大で大騒ぎになったニュース

結果的に、乗客/乗員含む712人が感染し、13人が亡くなっています。

そのクルーズ船での新型コロナ感染拡大問題が、また起きようとしています。

なぜクルーズ船が長崎に停泊中?

問題になっているクルーズ船の名前は、「コスタ・アトランティカ」という船で、イタリア船籍です。

客船は修繕のために、1月下旬~2月上旬に長崎市の三菱重工業長崎造船所香焼(こうやぎ)工場に入り、2月20日~3月25日に修繕工事を行っていました。

長崎県は新型コロナの感染拡大を受け、3月13日に船会社に乗組員の乗下船の自粛を要請し、その後は乗組員の乗下船はないという事です。

 

2月上旬というのは、ダイヤモンド・プリンセス号が横浜に入港したのは2月3日ですよね?

ちょうど同じ時期に工場に入ったということ?

 

そして、ダイヤモンド・プリンセス号の感染拡大で大騒ぎして、全ての乗客/乗員の下船が完了したのが3月1日、そして横浜港を離れたのが3月25日だったはずです。

完全に日程が重なっていますが、その頃は全く問題なかったのでしょうか?

 

長崎県は、3月13日に乗下船の自粛を要請し、その後の乗下船はないとのことですが、本当に無かったのでしょうか?

また、あれだけ「ダイヤモンド・プリンセス号」で大騒ぎしていたのに、単なる「乗下船の自粛を要請」しただけで「乗下船の禁止」を行わなかったのはなぜ?

【4月23日追記】

長崎県は、3月13日、総合機械メーカー「三菱重工業」を通じて船会社に、乗員について船への乗り降りをしないよう要請しましたが、その後も約130人が乗下船していたことが明らかになっています。

(そうなると、思っていました… 三菱重工業に責任問題が問われる予感…)

また、少なくとも今月1日以降に複数回、乗員を長崎空港やJR長崎駅に送迎したとして、長崎市の「観光タクシー」が5月6日まで休業すると明らかにしました。

(完全なもらい事故ですね…)

 

「コスタ・アトランティカ」は、修繕を終えていったん海上に出ましたが、その後、物資補給などのため長崎に戻り、4月1日から香焼工場に停泊していたという事です。

乗組員は、日本人通訳1人を含む外国籍の船員や船医ら計623人で、船内に居住しています。

4月19日夕に同社から帰国者・接触者相談センターに「4人に発熱の症状がある」と相談があり、20日にPCR検査をしたところ、1人が陽性で3人が陰性だったそうです。

 

その後、長崎市は、濃厚接触者53人と調理担当者4人を検査していました。

その結果、4月22日、長崎県は乗員33人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しています。

厚生労働省は、船内でクラスター(感染者集団)が発生したと判断し、県は自衛隊に対して災害派遣を要請するもようです。

時系列に整理してみた

現時点で、わかっていることを時系列に整理します。

  • 1月下旬~2月上旬
    長崎市の三菱重工業長崎造船所香焼(こうやぎ)工場に入る
  • 2月20日~3月25日
    修繕工事を行なう
    3月13日に船会社に乗組員の乗下船の自粛を要請し、その後は乗組員の乗下船はない。
  • 3月25日~
    修繕を終えていったん海上に出る
  • 4月1日~
    物資補給などのため長崎に戻り、香焼工場に停泊
  • 4月14日
    感染した乗務員にせきや発熱の症状
  • 4月19日
    船会社から長崎市保健所に相談
  • 4月20日
    外国籍の船会社社員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表。
    濃厚接触者を含む計4人の検体を採取し、PCR検査を実施。
    検査した4人は個室に隔離。
    他にも濃厚接触の可能性がある53人が存在し、ほかの乗組員の滞在場所は分けている。
  • 4月22日
    乗員33人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表。

4月1日から14日までの空白がありますが、その間は乗員は外に出ていないのでしょうか?心配です。

周辺に他のクルーズ船がないか調べてみた

クルーズ船の船会社は、イタリアのコスタ・クロティエーレ社という事です。

そして、このクルーズ船の運行会社は、あの「ダイヤモンド・プリンセス号」と同じ「カーニバル・コーポレーション」です。

「カーニバル・コーポレーション」の公式サイトに、ブランド名として「コスタ」と「プリンセス・クルーズ」が記載されています。

クルーズ船

 

タンカーから客船まで、世界を行き交う船の位置が見られる「ライブ船舶マップ」がネット上にあり、船の名前などを調べることが出来ます。

300トン以上の国際航海をする船舶などには、AIS(自動船舶識別装置/Automatic Identification System)の搭載が義務づけられています。

そして、このAISから送られてくる船名や位置、針路などの情報をGoogleマップ上に表示したものがこの「ライブ船舶マップ」で、これを利用することで世界のあらゆる場所をどんな船が行き交っているのかを見ることが可能となっています。

 

それが、こちらのサイトです。

 

そこで、長崎周辺に他にもクルーズ船がないか、調べてみました。

ありました。

というか、停泊中です。

それも3隻もおり、全て「コスタ」ブランドのクルーズ船です。

コスタセレナ コスタ ネオロマンチカ

下が、今問題になっている「コスタ・アトランティカ」

コスタ・アトランティカ

他の2隻が、現在どのような状況なのかわわかりません。

地図から考えると、もう1隻も修繕工事中のような気がします。

クルーズ船コスタアトランチカに関するネット上の反応

まとめ

「ダイヤモンド・プリンセス号」であれだけクルーズ船が危険だということがわかっているのに、また同じような問題が起きてしまいました。

日本でも新型コロナウイルスの感染が拡大しており、各地では病院の受け入れ体制も切迫しているはずです。

 

今回、33人が新たに新型コロナウイルスに感染しており、乗員は全部で623人もいるので、他の乗員にも感染する恐れもあります。

また、この船の他にも2隻が停泊中です。

 

日本政府も人道的に対応せざるを得ないと思いますが、これ以上の感染拡大を防ぐためにどのような対応を取るのでしょうか?

非常に心配になってきました。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2020 Hironori Eguchi

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