ライブカメラ

高津川のライブカメラや設置場所、過去の氾濫・水害やハザードマップ情報など

高津川
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こちらでは、島根県の高津川・白上川に関するライブカメラ映像や過去の水害情報、該当地域のハザードマップについてご紹介しています。

台風や大雨、洪水、津波、地震などの災害発生時において、河川の水位が上昇したり、氾濫や冠水などの状況を確認したりするする際にお役立てください。

また、旅行や釣り、川遊び、バーベーキューなどのレクレーションの下調べなどにご利用して頂ければ幸いです。

高津川について

高津川(高津川)は、鹿足郡吉賀町田野原から発した水源が、益田市を経由して日本海に注いでいる、島根県の西部を流れる「一級河川」です。

日本の「一級河川」では唯一、支流を含めてダムが一切無い河川として知られています。

 

国土交通省の2007年度の水質調査では、全国の一級河川の中で見事第1位に選ばれている、自然豊かな清流です。

日本一の清流と評価を受けた高津川流域で獲れる「鮎」は、この地域の名物でもあり、戦国大名の毛利元就も家臣の益田藤兼から「高津川の干鮎」を献上品として貰っていると言われています。

以前は、日本唯一の「放し鵜飼」としてカワウを使う漁も行われていました。

高津川&支流に設置してあるライブカメラについて

下記は、高津川や支流の白上川・匹見川のライブカメラがある場所を示した地図になります。

 

下記は、ライブカメラの設置場所及びライブカメラへの外部リンクになります。

高津川での過去の水害について

高津川でも、過去に何度か水害に見舞われています。

高津川の下流では、益田市街地が低平地に広がり、水害を受けやすい地形となっています。

国土交通省によると、高津川での水害事故は、下記の通りになります。

発生日 発生原因 被害地域 被害状況
1972(昭和47)年 梅雨前線 益田市、津和野町、吉賀町 全半壊家屋64戸 浸水家屋1983戸
1983(昭和58)年 梅雨前線 益田市、津和野町、吉賀町 全半壊家屋60戸 浸水家屋313戸
1985(昭和60)年 梅雨前線 益田市、津和野町、吉賀町 全半壊家屋2戸 浸水家屋164戸
1997(平成9)年 台風 益田市、津和野町、吉賀町 全半壊家屋0戸 浸水家屋25戸

ハザードマップについて

ハザードマップとは、自然災害が発生した際に、予測される被害の大きさや被害が及ぶ範囲、そして避難所の場所を地図上に現したものです。

 

そして、ハザードマップで確認できる災害には、次の8種類があります。

この中から、発生する可能性の高いものだけを各自治体が作成するため、ハザードマップに記載されている情報は、各自治体によって異なります。

また、ハザードマップは更新されることがありますので、各市区町村のサイトで定期的に確認しましょう。

  1. 洪水
    河川が氾濫で想定される浸水域や深さ、避難場所などを表示
  2. 内水
    下水道などの排水能力を超えた大雨で想定される浸水域や深さを表示
  3. 高潮
    台風などで海水が堤防を越えた場合の、浸水が想定される地域と深さを表示
  4. 津波
    津波が陸上に押し寄せた時の、浸水域や深さを表示
  5. 土砂災害
    急傾斜地の崩壊や、土石流や地滑り等による、地すべりの発生危険地域を表示
  6. 地震被害
    地震による大規模な火災が発生する可能性がある範囲、揺れの大きさ・揺れやすさ、液状化現象被害の可能性を表示
  7. 火山
    噴火により、噴石や火砕流などの影響が及ぶ範囲を表示
  8. ため池
    ため池が決壊した場合の、想定浸水域と浸水深を表示

ハザードマップの活用&避難場所について

ハザードマップで出来ることには。下記のような事柄があります。

  1. 危険なエリアを確認する
    通勤や通学など、日常生活で利用する場所や通り道は、最初に確認をします。
    近隣に河川や崖など、被害が及びそうな場所がある場合は、特に注意深く確認し、避難する際には避けるようにしましょう。
  2. 近隣の避難場所・避難経路を確認する
    少なくとも、自宅そばの避難場所や避難経路は把握しておきましょう。
    災害時は慌てることが多く、手元にハザードマップを用意するのが困難なケースが考えられます。
    前もって避難場所や避難経路を把握しておけば、とりあえずその場所に向かうことができ、その場で情報交換なども可能になるからです。
    ※注)災害によって避難場所が異なる場合があります。
  3. 勤務先や学校からの自宅への経路を確認する
    徒歩圏内の方は、前もって安全に帰宅できる経路を確認しておくことが大事です。
    ※災害時には、交通機関が全ストップする事があります。
    実際、東日本大震災の際、関東・首都圏では私鉄・地下鉄など全線が運行を停止しました。
    政府は、帰宅困難者に向けて、職場待機を呼びかけたり、公的施設を一時避難場所として開放しました。
  4. 通行規制になる道や場所を確認する
    災害時に、通行規制が行われる可能性がある道や場所を調べることができます。
    たとえ避難場所を確認しても、その場所に行き着くルートが通行規制されたらたどり着けないので、迂回ルートも調べておきます。

また、ハザードマップに記載されている避難場所には、下記の4種類があります。

  1. 一時(いちじ、いっとき)避難場所
    公的な避難指示があるまで、一時的に使える避難場所
  2. 広域避難場所
    一時(いちじ、いっとき)避難場所よりも安全な場所なので、被害が大きくなる場合に移動します。
  3. 避難所
    食料や救援物資が配られる場所になります。
  4. 二次避難所
    高齢者・障がい者・妊婦・子供などの要援護者が、医療や介護が受けられる場所。になります。

高津川周辺歳ののハザードマップについて

こちらには、高津川とその支流に関する益田市発行のハザードマップがあります。

ハザードマップを上手に利用することで、被害を最小限にしたり、安全に避難する方法をチェックしたりすることが出来ます。

益田市防災ハザードマップ(2019年5月22日改訂版)

ハザードマップ(防災ガイド)

ハザードマップ(避難所一覧)

◇洪水ハザードマップについて
国土交通省や島根県が指定する「洪水予報河川(高津川、匹見川、益田川)及び水位周知河川(高津川派川、白上川)の対象区間について、想定し得る最大規模の降雨により、河川が氾濫した場合の浸水想定区域やその深さ、家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流、河岸浸食)を表示しています。

ハザードマップ(洪水・土砂)

ハザードマップ(地震)

ハザードマップ(津波)

ハザードマップ(防災メモ)

益田市役所本庁

〒698-8650 島根県益田市常盤町1-1
Tel:0856-31-0100(代表)
電話番号等のご案内[本庁/美都総合支所/匹見総合支所] 開庁時間:月曜~金曜日の8時30分から17時15分まで
(土曜・日曜日、祝日、年末年始は閉庁)

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