ライブカメラ

江の川のライブカメラや設置場所、過去の氾濫・水害やハザードマップ情報など

江の川

2020年7月14日未明、梅雨前線の影響による局地的な激しい雨は、中国地方各地に甚大な被害をもたらしました。

島根県江津市では江の川が2カ所で氾濫、江津市や美郷町で避難指示が出されました。

江津市で撮影された映像がニュースなどで流されると、自然の猛威に対して人間は何も出来ないんだなとしみじみ感じます。

 

日本には、大小合わせて35,000以上もの河川があると言われており、局地的な大雨や大規模台風に見舞われると、常に氾濫や洪水などの水害事故に繋がる危険性があります。

いつ自分自身が被害に合うかは誰も予想できないので、仮に近隣の河川がある方は、普段から状況を気にかけておくことをお勧めします。

そんな時にお勧めなのが、河川に設置しているライブカメラを利用することです。

こちらでは、「江の川」に設置してあるライブカメラや、「江津市」が作成しているハザードマップなどをご紹介しています。

日本の河川はしっかり整備されているのか?

ある河川の専門家によると、日本の河川は一般的に思われているほど整備は進んでいないそうです。

一級河川であったとしても、適切に土手が整備されていない河川は多いそうです。

 

堤防が作ってあったとしても、結果的に決壊しているということは、実はその場所は適切な整備がされていなかったという事なんだそうです。

ダムを造ったり、河川を直線化したり、護岸を整備するという整備は治水の基本ですが、そのような整備だけではだめで、雨水調整地の整備や森の保全などの流域対策もしっかりやらないと、結局は川の氾濫や洪水を繰り返すことになるそうです。

 

例えば、うまく機能した例として、荒川の調整池である彩湖や、利根川水系の渡良瀬川が流入する渡良瀬遊水地などは、2019年の台風19号の記録的な大雨の際、大量の水が流れ込んで結果的に大洪水を防いだそうです。

上手くいかなかった例としては、1896年の災害を受けて800億円以上の予算が組まれ改修されたはずの阿武隈川は、同じく2019年の台風19号の大雨で、堤防が決壊し大規模な氾濫が発生、支流も含めて福島県内25の河川が氾濫して、20ぐらいの市町村で大規模な浸水被害が出ています。

江の川に設置してあるライブカメラについて

下記は、江の川のライブカメラがある場所を示した地図になります。

 

下記は、ライブカメラの設置場所及びライブカメラへの外部リンクになります。

江の川での過去の水害について

江の川流域では、これまでに何度も洪水の被害に見舞われているようです。

戦後に発生した水害だけでも、下記のようにかなりの回数にのぼります。

発生日 発生原因 被害状況
1945(昭和20)年 台風 死者・行方不明者 2,091人
家屋全半壊・流失 8,183戸
床上・床下浸水 68,536戸
1965(昭和40)年 梅雨 家屋全壊・流失 8戸
半壊・床上浸水745戸、床下浸水261戸
1965(昭和40)年 梅雨 家屋全壊・流失 100戸
半壊・床上浸水3,056戸、床下浸水1,530戸
1972(昭和47)年 梅雨 死者・行方不明者 28人
家屋全半壊・一部破損 3,960戸
床上浸水6,202戸、床下浸水7,861戸
1983(昭和58)年 前線 家屋全半壊・流失 206戸
床上浸水1,115戸、床下浸水2,402戸
1985(昭和60)年 前線 家屋全半壊・流失 0戸
床上浸水 39戸、床下浸水 609戸
1995(平成7)年 梅雨 家屋全半壊・流失 0戸
床上浸水 2戸、床下浸水 34戸
1998(平成10)年 台風 家屋全半壊・流失 0戸
床上浸水 1戸、床下浸水 37戸
1999(平成11)年 前線 家屋全半壊・流失 0戸
床上浸水 35戸、床下浸水 253戸
2006(平成18)年 梅雨 家屋全半壊・流出 0戸
床上浸水 8戸、床下浸水 145戸
2006(平成18)年 台風 家屋全半壊・流出 3戸
床上浸水 77戸、床下浸水 176戸
2010(平成22)年 前線 家屋全半壊・流出 0戸
床上浸水 21戸、床下浸水 36戸

ハザードマップについて

ハザードマップとは、自然災害が発生した際に、予測される被害の大きさや被害が及ぶ範囲、そして避難所の場所を地図上に現したものです。

 

そして、ハザードマップで確認できる災害には、次の8種類があります。

この中から、発生する可能性の高いものだけを各自治体が作成するため、ハザードマップに記載されている情報は、各自治体によって異なります。

また、ハザードマップは更新されることがありますので、各市区町村のサイトで定期的に確認しましょう。

  1. 洪水
    河川が氾濫で想定される浸水域や深さ、避難場所などを表示
  2. 内水
    下水道などの排水能力を超えた大雨で想定される浸水域や深さを表示
  3. 高潮
    台風などで海水が堤防を越えた場合の、浸水が想定される地域と深さを表示
  4. 津波
    津波が陸上に押し寄せた時の、浸水域や深さを表示
  5. 土砂災害
    急傾斜地の崩壊や、土石流や地滑り等による、地すべりの発生危険地域を表示
  6. 地震被害
    地震による大規模な火災が発生する可能性がある範囲、揺れの大きさ・揺れやすさ、液状化現象被害の可能性を表示
  7. 火山
    噴火により、噴石や火砕流などの影響が及ぶ範囲を表示
  8. ため池
    ため池が決壊した場合の、想定浸水域と浸水深を表示

ハザードマップの活用&避難場所について

ハザードマップで出来ることには。下記のような事柄があります。

  1. 危険なエリアを確認する
    通勤や通学など、日常生活で利用する場所や通り道は、最初に確認をします。
    近隣に河川や崖など、被害が及びそうな場所がある場合は、特に注意深く確認し、避難する際には避けるようにしましょう。
  2. 近隣の避難場所・避難経路を確認する
    少なくとも、自宅そばの避難場所や避難経路は把握しておきましょう。
    災害時は慌てることが多く、手元にハザードマップを用意するのが困難なケースが考えられます。
    前もって避難場所や避難経路を把握しておけば、とりあえずその場所に向かうことができ、その場で情報交換なども可能になるからです。
    ※注)災害によって避難場所が異なる場合があります。
  3. 勤務先や学校からの自宅への経路を確認する
    徒歩圏内の方は、前もって安全に帰宅できる経路を確認しておくことが大事です。
    ※災害時には、交通機関が全ストップする事があります。
    実際、東日本大震災の際、関東・首都圏では私鉄・地下鉄など全線が運行を停止しました。
    政府は、帰宅困難者に向けて、職場待機を呼びかけたり、公的施設を一時避難場所として開放しました。
  4. 通行規制になる道や場所を確認する
    災害時に、通行規制が行われる可能性がある道や場所を調べることができます。
    たとえ避難場所を確認しても、その場所に行き着くルートが通行規制されたらたどり着けないので、迂回ルートも調べておきます。

また、ハザードマップに記載されている避難場所には、下記の4種類があります。

  1. 一時(いちじ、いっとき)避難場所
    公的な避難指示があるまで、一時的に使える避難場所
  2. 広域避難場所
    一時(いちじ、いっとき)避難場所よりも安全な場所なので、被害が大きくなる場合に移動します。
  3. 避難所
    食料や救援物資が配られる場所になります。
  4. 二次避難所
    高齢者・障がい者・妊婦・子供などの要援護者が、医療や介護が受けられる場所。になります。

江の川関連のハザードマップについて

こちらには、江の川に関するハザードマップがあります。

ハザードマップを上手に利用することで、被害を最小限にしたり、安全に避難する方法をチェックしたりすることが出来ます。

◆川本町江の川洪水ハザードマップ

ハザードマップ

総務財政課 総務係
〒696-8501 島根県邑智郡川本町大字川本271-3
TEL: 0855-72-0631 FAX: 0855-72-0635

こちらは、江の川水系洪水浸水想定区域図になります。

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