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コロナ感染拡大の北海道でマスク配給始まるが、ポストへの直接投函方法が凄い

マスク配布
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アイリスオーヤマが政府からの要請に対応し 、感染者が増加し心配が募っている北海道の住民に配布するマスクとして、100万枚を提供する事になりました。

3月1日に「新型コロナウイルス感染症対策本部」が表明した「政府がメーカーからマスクを買い取り、感染が増加している北海道の住民に配布する」という方針に応えて、アイリスオーヤマが国に売り渡す事になったのです。

北海道でマスクを配布

厚生労働省が2020年3月3日に明らかにしたのは、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化している北海道で、マスク約320万枚を配布すると言うことです。

配布の対象は、北海道でも特に感染が拡大している地域で、まずは中富良野町と北見市に配布を中心に配布していくそうです。

今回政府が買い取るのは、8万世帯分・320万枚で、平均的な1世帯あたり40枚程度の配布となるそうです。

 

ちなみに、2019年時点の北見市の人口を調べたら約12万人で、中富良野町の人口は約5,000人、世帯数としては約61,000世帯ほどとなっています。

政府の発表によると8万世帯ということなので、単に大雑把に計算したのか、または他の地域に広げていくのか、現時点ではわかりません。

政府は、今回の件に対応するために、2019年度予算で計上した予備費から22億8500万円を、マスクの購入と運搬費などに充てる費用として支出するということです。

マスクをどのように配布するのか?

政府がマスク配布を発表したのは良いけれど、どのように配布するのかが心配されております。

というのは、政府は先日今回のコロナウイルスを避けるために、人が集まる所はなるべく避けるようにと発表しています。

仮に、住人をどこか施設に集めて配布するとしたら、政府のコロナに対する基本方針に反する方法で配布することになります。

 

すなわち、人が集まるところで配布すれば、ウイルスに感染する可能性も高くなるわけです。

しかも真冬なので、仮に人を集めて配るとしたら、施設の外で配るということにはならないはずなので、感染の可能性が高くなる室内で配るはずです。

また、1世帯あたり40枚ということですが、1世帯に家族4人いた場合と、1世帯に1人しかいない単身者を比較すると、不公平感が出てくるということが後で問題になりそうです。

 

そして政府が配布する方法は、郵送とのことです。

これなら、人が大勢集まるという環境を避けられるため、最善の配布方法でしょう。

 

ここで問題点が一つ。

郵送となっていますが、封筒に住所を印刷する手間と時間をかけて郵送するのでしょうか?

マスクの配布が始まる

3月1日の政府の発表から、早くも3月5には北海道でのマスクの配布が始まりました。

これは流石に早い。

いつもダラダラとくだらない話し合いばかりしている国会議員さんたちの姿をよくテレビで見ているので、この対応の速さはちょっと感心しました。

 

ですが…

配送方法に、びっくりしました。

マスクは、ポストにそのまま投函です。

郵送というから、封筒に入れて住所と名前を書いて送るのかと思ったら、むき出しのまま投函です。

ネット上の反応について

まとめ

コロナウイルスの感染が特に拡がっている北海道、その中でも北見町・中富良野町を中心に、政府がマスクを1世帯あたり40枚ずつ配布するということを発表しました。

それを受けてアイリスオーヤマが100万枚ほど提供し、政府がそれを買い上げました。

3月1日の新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で決定してから、4日後には早速配布が始まりましたが、その配布方法が大胆すぎるとネット上で話題になっています。

 

SNSの投稿などを見ると、さすがに皆さんビックリしているようです。

簡単に開けられるポストだったらどうするのでしょう?

アパートに住んでいる人が、軒並み全世帯のポストを開けて取ってしまったらどうするのでしょう?

また、1世帯あたり40枚、家族持ちと単身者の不公平感について問題にしているSNS投稿も若干ありました。

 

ですが、今回の件は急いで対応する必要があったので、政府としてはこれ以上ない最善の方法と思い行動しているはずです。

色々問題はあったにせよ、緊急に対応したということは、今回の政府の対応は評価に値するものだったのではないでしょうか?

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